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教育環境観測所

3・11以後、生き方を見直しました。自然災害と放射線の低線量被爆にさらされた地域に根差した生活をやっていきます。教育と環境の視点で試行錯誤しながら。

2015年クーデターの暴力 (その2)異論との比較検証例

 やはりというか、さっそく暴力採決擁護論が出てきました。暴力行使者のすり替えです。デモ規制における公務執行妨害や強面のお兄さんが言いがかりをつけるときの常とう手段、当たり屋行為等々「やった、やらない。どっちが先だ。・・・」泥沼化の係争事案になりがちなしろもの。国会では是非議論で決着をつけてほしいものです。

 民間経済誌で指摘された以下の記事に反論します。

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「非暴力」をキーワードにこの検証は続けていきたいと思います

2015年クーデターの暴力 (その1)原発事故指定廃棄物の処分場問題との共通点から

指定廃棄物の処分場の

    強制調査に対峙することは暴力(違法行為)か?

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 住民は最初から、立ちふさがったわけではありません。きっかけは環境省の不意打ち強硬策でした。昨年2014年10月24日、町長はじめ地元住民の反対を押しきり建設調査に入ろうとした環境省は、その日の早朝、予告なく建設候補地に向かう町道に規制線ロープを張りだしました。住民は急きょ、その作業と調査の制止行動に出ざるを得ませんでした。

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 そもそも、現地に入る前に、ふもとの町役場で先ず町長さんの許可を得るのが筋でしょう。環境省は口先では「強制はしない。ていねいに説明する。」といいますが、町が求める、対等で公平な会議の開催には応じず、自前のフォーラムやバイトを動員した全戸へのパンフ配布など一方的な宣伝工作としか言いようのない対応に終始していました。そして、上記の今年2015年8月31日のような反対住民の結集という形になったのです。しかも、相変わらず「特措法に従った行政執行をする」という紋切りアナウンスをしながら、茶番劇のようなやりとり。全くこの一年間の進歩が見られません。

 ただ今回は、環境省の制服を着た大柄で強面丸出しの職員を先頭に、背後には民間警備会社の制服の数名をしたがえてきたのです。

 

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住民の制止にかまわず体当たりする勢いでズンズン進み、住民はぶつからないように押し返します。

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大柄なこの職員は大げさに後ずさりし、強面全開で胸を指さしながら何ごとかを強気口調で言っています。ぴったりのセリフは、①「ここを押しただろっ!」②「くすぐったいよ」③「チクビ弱いッス」・・・いろいろ考えられます。

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 さらに続けて大きな身振りで胸を払うようなしぐさ。何のアピールでしょう。f:id:pecopecope:20150920200441j:plain

小柄で高齢の住民に対してとったこの行為に暴力性を感じるのは私だけでしょうか?

 今国会で繰り広げられた「暴力採決」と共通するのは、

(数の)力にものを言わせて相手を追い込み、混乱を引き起こす謀略的暴力です。

※以下、作戦②③は参議院特別員会20150917 軍事クーデターか?!(その2)より

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そして、追い込まれて抵抗する者には容赦なく実力行使。

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 2015年クーデターにおける本当の暴力とは、

委員会に乱入し、議長を取り囲む壁になって審議を打ち切

り、議事録にも残らない採決をでっち上げ、憲法と民主主

義を破壊する暴力を行使した人たちです。

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 国会前の集結で見せた市民のパワーが次に向かうべきは、採決に加担した議員・政党の責任追及と憲法9条破壊策動に抗する行動です。もちろん言論と選挙等、憲法9条が世界にさきがけて宣言した「非暴力的解決」によってです。

 

 

 

 

 

 

 

参議院特別員会 20150917 軍事クーデターか?!(その2) 

強行採決どころじゃない本当の暴力による採決が作戦決行されました

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人を殴ってでも作戦敢行する軍事行動!

反対する議員が制止したり、対峙したりする行為とは全く異なります

まさに、この法案同様暴力採決です

議長の「強行採決ではない」とする発言は、集団的自衛権の行使で現実となった国家の暴力が、やがては 空々しい美辞麗句で正当化されるだろうことを物語っています

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この国会でのできごとは、「9条破壊法案は必ず暴力支配の社会へと引き戻す」ということを証明しました。

この暴挙を断罪し、廃案にすべきです。

 

 

参議院特別員会 軍事クーデターか?! その1 2015年9月17日16:55

↓ もはや強行採決とさえも言えない暴力スクラムによる不当決議

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↓ 違憲の選挙制度で占めた数の力を振りかざし、採決の賛同をあおる議員たち

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↓ 「採択」をめぐる両論

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↑「危機管理の問題なので・・・すきまのない法整備をすることが一番・・・       (反対の声が取り巻く中で採決するのは、)日本を取り巻く環境が厳しさ増している。

 法案を受けて自衛隊がしっかり訓練をする、備えをすることが必要だから。」という 与党の筆頭理事として、鴻池議長の代理を務め不信任案の討議の際の議長であり、採決強行の最前戦にいた佐藤議員の発言は、

「国際情勢が変化したから日本は軍事態勢に入る」旨の宣言と同意であると思います。

しかも、災害救助のための法整備の必要性を例に挙げ、軍事行動と同列に理由づけしている論理の拙さは説得力欠如であり、この法案の欠陥性を示しています。

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「女子高生あかりちゃんに教わるヒゲの隊長」より

 

今の日本の議会制民主主義これが実態であるとすれば、国民の一人としてできることは、

 誰がどんな行動をしたかを、しっかり検証し、

 次の本会議でのクーデター防止と、議会制民主主義再生のために、政治行動・投票行動の第一歩を勇気をもって実行していくことだと思います。

 

 

熟議なき 多 数 決 は 民主主義 に あ ら ず 

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 「ちびまる子ちゃん」の時代、学級委員長選挙や児童主役の学級会の話し合いが学校生活の重要な場面をなしていました。しかし、文科省の指導要領により教育内容への介入が始まり、いつしか学級会は教師主導の学級指導へと変わり、学級会や児童会の選挙は協議による互選や交代制に、話し合いは議事マニュアルに沿った形式化した会議に陥ってしまいました。本来、学級会は、遊びや日常の会話の延長上に身近にあった子供社会の政治的スキル育成の華々しい舞台でありました。その学級会は消滅してしまいした。やがて選挙制度も小選挙区へ改悪され、一票の格差は憲法違反状況となり、少数政党の死に票が増えました。少数意見への逆風は勢いを増し、若者の政治離れや、投票率の低下につながったと考えます。

 そして今や、イギリスのような2大政党制は結局日本には育たず、一強他弱の議会は数の論理が大手をふるい、党議拘束で議員を縛り、熟議とは程遠い国会論議の現状が生まれました。このまま多数決で採決を強行すれば、後世の人々は以下のような流れとして歴史を評することでしょう。「教育への介入から始まり、選挙制度の改悪で地固めをしてきた独裁政権が、秘密保護の名の下に情報を統制し、平和憲法を破壊した専制政治へと流れた時代」と。

 熟議の民主主義を実現する市民力の醸成は、やはり「教育の力に待つべきものである」・・・改悪前の教育基本法前文の言葉を思い起こします。

「ていねい」な 強 行!

  環境省の「ていねいに説明する」は、無能な行政機関が冷淡に業務を遂行すること。

 

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 たとえ話「測量業者をしたがえた開発業者が立ち退きの現地に直接乗り込むの巻」

「話し合いに応じないから、強行せざるを得ないだよね だんなさん」

と「ていねい」に冷たい口調で住人に詰め寄る。話し合いとは、業者の身内で構成され、その道の猛者のばかりの合議事実のでっち上げのことである。公平で民主的な話し合いの環境を求めていた、ある一軒の家の主が家族を背に敢然と立ち向かう

「そもそも再開発の必要性に異議があり、計画もずさんである。地域の憩いの場所としても貴重な家だからお断りする。」

 住人の中には、開発業者を招き入れて「俺のところは用地にかからないらしいから測量だけ早くやってくれ・・・」とか「○○までには早く測量しろよ しないと御破算だぞ・・・」や、「補償金はしっかりもらわないと・・・」という近所の主もいる。

混乱する現場を横目に、その地域の顔役は、「開発業者さんには協力しますよ。住人の中に少しでも道交法に触れるようなことがあったら、おまわりさんに通報してやりますから。不満があるなら裁判でもやってみればいいんじゃないの。」と素知らぬ顔。

 この開発業者、同じ建築物なのに、他県では、一カ所でなく複数作る計画にしたり、国有地でなく民有地だったり、最終が長期に、廃棄が再利用にと目まぐるしく基本線がぶれている。これまで扱わさせられることのなかった原子力の後始末を急に任されるようになってしまい、能力上の限界に追い込まれているようである。今のところ見せる「ていねい」の仮面は いつかは豹変する。それは時間の問題だろう。

田中正爺現る 「 余は栗原の百姓なり 真の文明は山を荒らさず                    平和憲法を破らず 少数者を殺さざるべし 」

足尾銅山問題同様、現代の権力による弾圧現場に現れる田中正造ならぬ田中正爺です

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2014年5月20日国会前に出現!

 指定廃棄物最終処分場(長期保管施設)候補地の白紙撤回を求める署名

      1万7713筆(2015・09・02現在で2万767筆)環境省に提出する

 

 

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2014年6月14日 候補地見学会で登場!

 深山?(地元じゃそんな呼び方しない!)秀峰栗駒山を望む深山牧場と隣接する森林一帯を言うらしい。一迫・二迫川に分水嶺、水源涵養地帯である。宮城北部森林管理署によると、正式名称は宮城県栗原市栗駒沼倉 栗駒国有林9と2外と栗原市花山本沢岳山 本沢嶽国有林39ほ1外となる。(栗駒文字地区だけの問題じゃないよ。むしろ、花山や一迫の上流です。)つまり、あの世界最大の地滑りを起こした火山地帯、栗駒山山麓であり、花山少年自然の家の上流の山麓である。地質上の不適地性はもちろんだが、そもそもここは、国有林だそうです。幕末に薩長反乱軍政府によって奪われた土地奪還問題が、130年以上経った現在、長州勢力の政府によって再び取り上げられようとしているというのがこの問題の基本的な構図であるといえるのではないでしょうか。