教育環境観測所

3・11以後、生き方を見直しました。自然災害と放射線の低線量被爆にさらされた地域に根差した生活をやっていきます。教育と環境の視点で試行錯誤しながら。

「スマホ漬け」IT産業優遇策の先にあるもの・・・

格安スマホ、接続料見直し提言=値下げ、サービス充実狙う総務省会議 20190222 時事通信社 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00000138-jij-pol 総務省の有識者会議であいさつする座長の新美育文・明治大教授(左端) =22日、東京・霞が関の同…

「e-スポーツ」っていうけど、「パチンコ競技会」と変わりない「消費者の集い」だ。

#ジューダイ「スゴ腕高校生ゲーマー大集合!密着 全国高校eスポーツ選手権」2019年2月14日 NHKEテレ 午後7時25分~ 午後7時50分 経済的に自立してない十代なのだから、IT産業の消費者として参加する活動、その代表格の「eスポーツ」は問題山積のイベント…

目の前で暴れる子どもたちにオメデトウとしか言えない社会の教育力

劣化文化の元凶は・・・やはり教育の荒廃!その象徴がコレ 「荒れる成人式」は「学級崩壊」状態の社会の象徴であることは誰でも感じるところである。 子どもは「やんちゃ」というカクレミノで、悪戯レベルから犯罪レベルまで空気を伺いながら立ち回ろうとす…

こんなのばっかし・・・サッシ―負けるな!(ベッキーの二の舞となってはいけない)

ほんと、何度でも言わないと、文化の劣化は防げない。電波悪用芸人と制作企業、そして民間雇われ学者・識者の公開セクハラ所業は不快と怒りを超えて、ほんと悪寒が走る。指原さんの率直な反応がせめてもの救いだ。

「AI問題」の本質は兵器ロボットを禁止する法システムいかに構築するか、だ。核兵器禁止法と同列!

日常にジワリと浸透してきているロボット。実際に殺人という物理作用を及ぼすハード面から、ゲームや管理システム等のソフト面まで。 子ども受けのするSFアイテムの進化・高度化に浮かれているうちに、いつの間にか、労働力どころか命まで奪われてしまってい…

こんなのばっかし・・・「やがて自らの首を絞める拝金文化」

「スマホ片手に押し寄せてくる観客の方が本当のモンスター?」とは番組制作者の思うつぼか?スタジオで馬鹿笑いの人たちの方が不気味に決まっている。金儲けのネタにしているだけに一層罪深い。懺悔を。

「脱退」という熟議放棄せず、「話し合い」をあきらめない環境を。

議長国から「一転脱退」はあまりにも…いかにも…「反理性の所業」! 日本が率先して熟議を促す使命は他にも・・・「反核・反戦」! このあいだの過ちから得た教訓・・・「平和的に議論すること」。話し合いのテーブルから感情的に、啖呵を切って、立ち去るこ…

「死を想う」地域社会とは。

地域緩和ケアあったかネット(穂波の郷クリニック)主催の緩和ホスピス市民公開講座(12月23日大崎市Fプラザ) で、クリスマスと年越しにふさわしい、「死を想う」機会を得ました。 ①オカリナ演奏で心が静まり、②二ノ坂先生の講演で考えを深め、③事例トーク…

”アパマン爆発事故”の根本原因・・・「清浄スプレー」という名の有害物質問題

爆発原因の構造は、スプレー缶自体の不正使用、スプレー未施工詐欺の隠ぺい、現場管理の不適切、等々いろいろあるようだ。が、根本原因は、「有害を有害と認識しない環境認識の蔓延」にある。のではないか? 例えば、下の画像を問題視してこなかった「安全神…

沖縄の基地問題=列強侵略に対抗するとした大義によって市民に犠牲を強いた足尾鉱毒問題=放射性廃棄物処理問題

「辛酸入佳境 楽亦在其中」しんさん、かきょうにいる、たのしみまた、そのなかにあり。・・・田中正造が晩年、聖書に親しみ、好んで揮毫したそうだ。人生観を表す言葉ではあろうが、私は直截に、「南の海の楽園に容赦なく土砂を投入する光景」を示す言葉とし…

奇しくも、2回目の東京オリンピック間近、歴史は繰り返す。

「父ちゃんどこさ行った」奈良寮子 https://www.youtube.com/watch?v=zLjzRP8FF5U 私の父も、子育てと働き盛りだった頃、’東京さ出稼ぎ’に行ってました。 帰ってきたときのお土産のうれしさと同時に、「母ちゃん農業※」生活の不安感は、子ども心に大きな影を…

整備のための予算配分を怠ってはならないものがある。「水と人(教育)」でしょ!

危機を煽り、軍需産業を肥やす防衛費突出の小心者国政。これと同様。

こんなのばっかし、今の子どもを取り巻く環境は・・・

「M1暴言問題」も、こんなテレビ文化が行き着く当然の帰結に過ぎないと思います。過激さを追求し、差別を容認し、暴言・暴力が笑いを装って蔓延する社会。 今や国会まで、ウソ、脅し、冗漫…だらけだからか?

アルコール中毒(酩酊、酒乱、依存)がらみ事案続発 

飲酒運転も、暴行傷害も、誹謗中傷も、元を質せば未熟文化環境に原因か?やはり、「教育の力に待つ」以外に解決策は見当たらない。

学校にエアコンの導入…安直では?(あえて熟慮提起)

「保守・革新こぞってエアコン導入推進」はポピュリズム政策と疑いたくなる。以下の新聞記事からは、その狂騒ぶりと課題をうかがい知ることができる。 ***引用開始 <小中学校エアコン設置>宮城県内の設備業界悲鳴 教室数1万超、能力を超過「到底無理」…

「山口達也(TOKYO)事件」は、被ばくによる健康影響から検証するべきではないか?

アキオさんの死を引き合いに出すまでもなく、原発事故後のダッシュ村やフクシマ関連の活動によるTOKYOの被ばく影響について、多くの人が心配していました。 ここで、思い起こされるのは、「原爆ぶらぶら病」です。 「山口達也事件」は、本人の説明と、しかる…

防災責任認めた大川小判決 2018・04・26

2審判決の基本線は支持する。しかし、釈然としないのは、「組織的過失」と、学校現場での「避難行動の過失」の違いが曖昧である点である。市・県・国の教育行政上の防災体制こそ責任追及されるべきだが、ハザードマップ不備の責任は棚上げにして、予算措置の…

まともな「学力論議」で、教育壊変の流れを正そう!

「ゆとり教育」非難の嵐が静まり、ようやく冷静にほんとうの「学力」を語る時期が来ました。昨年末2017年12/28のテレビ番組で、池上彰氏と増田ユリヤ氏がレポした「日本の教育の迷走」に注目を。「学力・ゆとり・いじめ・教科道徳…等々」をキーワードに、イ…

「モヤモヤ紅白」のお口直しは、NHKニューイヤーオペラコンサートで!

紅白の失望感を吹き飛ばしてくれたのは、やはりNHKの良質番組でした。 日本の音楽文化の底力をしっかり伝えてくれました。正月3ケ日の終わりにふさわしい心地よい声楽に酔いしれることができました。「奇抜な」というべきステージ隅のバーカウンター仕立ての…

NHK紅白アナウンサーによるピコ太郎ダンス「ゴジラ・マイク」・・・はからずも、政府広報放送局としての正体をさらしていた!

「ゴジラマイク」のアナウンサーが伝える報道はまさに「Post-truth」! 震災復興やオリンピック国威発揚まではありがちとしても、この、惨事便乗型政策を体現するかのようなゴジラ演出は許せません。意味不明どころではなく、茶番劇で感情をかき立て、音楽を…

台風10号→原発直撃→暴風雨による汚染拡散注意報道を!(その2)

8/30正午 今まさにフクイチ沖を台風の目が通過中です。 NHKは特集ニュースを流し続けるも、福島沿岸の実況は原発付近はあえて触れず?! ★いわきのライブ動画と南相馬の中継のみ。 ★汚染物流出と原発作業の停止を過去映像ニュースのみ。 8/25の持論…

台風10号 東北初上陸 原発直撃 暴風雨による汚染拡散と   汚染水流出警戒情報を!

8/29 NHKニュースが原発作業停止予定(たいした報道内容ではない・・・) 8/29 テレビ朝日 報道ステーション が原発への影響に言及(コメントだけ・・) 他にもあるかもしれませんが、関心大の私が今のところ目にした地上波TVの報道例です。気象デー…

3・11以来の大転換点7・10参院選後の平和憲法破壊国会誕生阻止を

核の時代以降、軍縮の先進的役割を担うはずだった日本の平和主義外交を、 詭弁と欺瞞に満ちた解釈変更と安保法制強行で破壊し続けてきた戦後与党の ゾンビ復活をこの選挙で決定づけてはなりません。 平和主義憲法の破壊と環境破壊、経済破綻はすべて戦後与党…

真の「安全保障」法案は憲法9条を破らず、真の文明は人を殺さざるべし。

平和憲法を護り続ける誉高い国民のみなさん。特に、 先の戦争の反省に基づき、憲法を守ると誓って着任した すべての公務員・議員のみなさんに訴えます・・・

2015年クーデターの暴力 検証(その3)              「 蓮舫 × 稲田」

自民党の稲田政調会長の強弁は、稚拙強弁の繰り返し。もはや信者の妄言? 「本会議で委員長が報告をし、反対討論をし、記名採決をして、採決をしている。全く 手続きに瑕疵(かし)はない」 「与野党合わせて5党が賛成した。強行採決ではない。」 「衆参合わせ…

2015年クーデターの暴力 (その2)異論との比較検証例

やはりというか、さっそく暴力採決擁護論が出てきました。暴力行使者のすり替えです。デモ規制における公務執行妨害や強面のお兄さんが言いがかりをつけるときの常とう手段、当たり屋行為等々「やった、やらない。どっちが先だ。・・・」泥沼化の係争事案に…

2015年クーデターの暴力 (その1)原発事故指定廃棄物の処分場問題との共通点から

指定廃棄物の処分場の 強制調査に対峙することは暴力(違法行為)か? 住民は最初から、立ちふさがったわけではありません。きっかけは環境省の不意打ち強硬策でした。昨年2014年10月24日、町長はじめ地元住民の反対を押しきり建設調査に入ろうとした環境省…

参議院特別員会 20150917 軍事クーデターか?!(その2) 

強行採決どころじゃない本当の暴力による採決が作戦決行されました 人を殴ってでも作戦敢行する軍事行動! 反対する議員が制止したり、対峙したりする行為とは全く異なります まさに、この法案同様の暴力採決です 議長の「強行採決ではない」とする発言は、…

参議院特別員会 軍事クーデターか?! その1 2015年9月17日16:55

↓ もはや強行採決とさえも言えない暴力スクラムによる不当決議 ↓ 違憲の選挙制度で占めた数の力を振りかざし、採決の賛同をあおる議員たち ↓ 「採択」をめぐる両論 ↑「危機管理の問題なので・・・すきまのない法整備をすることが一番・・・ (反対の声が取り…

熟議なき 多 数 決 は 民主主義 に あ ら ず 

「ちびまる子ちゃん」の時代、学級委員長選挙や児童主役の学級会の話し合いが学校生活の重要な場面をなしていました。しかし、文科省の指導要領により教育内容への介入が始まり、いつしか学級会は教師主導の学級指導へと変わり、学級会や児童会の選挙は協議…