教育環境観測所

3・11以後、生き方を見直しました。自然災害と放射線の低線量被爆にさらされた地域に根差した生活をやっていきます。教育と環境の視点で試行錯誤しながら。

除染試験田report1(2012/4~5月)

休耕田の中の7m四方(約2分の1反)の表土を約5cmはぎました。

(前年度代掻きしたので、表面粘土層にセシウムが吸着されている)

 

 

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トラクターで田ぶち後に代掻き。除草機でかくはんしながら、セシウムの吸着した粘土分が含まれる濁り水を3回排水します。(養分も流れてしまう、、、!)

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田植え、、、

機械化以前の

農作業の苦労は

おどげでねえことを

実感します。

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硫化カリウム粒剤を散布。

肥料っ気の少なくなった土壌中のカリ成分不足を

補います。

セシウムの吸収を抑えるねらいがあります。

 

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根の活着を待って、

水管理と施肥、除草、、、

人力作業をがんばります。