教育環境観測所

3・11以後、生き方を見直しました。自然災害と放射線の低線量被爆にさらされた地域に根差した生活をやっていきます。教育と環境の視点で試行錯誤しながら。

2015年クーデターの暴力 検証(その3)              「 蓮舫 × 稲田」

自民党稲田政調会長の強弁は、稚拙強弁の繰り返し。もはや信者の妄言? 

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「本会議で委員長が報告をし、反対討論をし、記名採決をして、採決をしている。全く

 手続きに瑕疵(かし)はない」

与野党合わせて5党が賛成した。強行採決ではない。」

「衆参合わせて200時間の審議を尽くした。」

・・・この9/20朝のフジテレビ「新報道2001」での発言事実から明白になったのは、

あったかなかったかもわからない混乱の委員会で生み出された幻の決議と、どんな合意かもわからない、閣議決定待ちの法案内容、まさにバーチャルな幻影空間にはまり込んだカルト信者の妄言としか言いようがありません。

 民主党蓮舫代表代行の反論・・・

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「地方公聴会は報告されていません。

 特別委員会での採決は、議事録は残っていません。

委員外の議員が委員会の評決権を奪った採決の瑕疵は

自衛隊の派遣をめぐり、国会の関与を強化するとした、与党と少数野党3党との合意 

 内容について、委員会での説明がなかった。」 

「11本の法案で200時間を割れば1本あたり10時間でしかない。」

蓮舫氏の、義憤を抑え、理路整然と突き返す反論に対し、

稲田氏はただ、採決正当化のお題目を唱えるばかり・・・

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 この政権与党の現実に唖然とするばかりですが、PKOではすぐにでも

これらの法案に則った海外での戦闘が現実となるかもしれません。

 緊急の暫定的連立政権を構えての、野党の大同団結以外、この独裁・専制政治への対抗策はなさそうです。