教育環境観測所

3・11以後、生き方を見直しました。自然災害と放射線の低線量被爆にさらされた地域に根差した生活をやっていきます。教育と環境の視点で試行錯誤しながら。

「死を想う」地域社会とは。

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 地域緩和ケアあったかネット(穂波の郷クリニック)主催の緩和ホスピス市民公開講座(12月23日大崎市Fプラザ) で、クリスマスと年越しにふさわしい、「死を想う」機会を得ました。

 ①オカリナ演奏で心が静まり、②二ノ坂先生の講演で考えを深め、③事例トークで心が和みました。

 折しも、父が心臓弁膜移植手術を控え入院中。家族や自分の老後生活の真っただ中にある現実を受け入れ、日常的に「死を想う」生活の重要性を感じました。

 二ノ坂先生が取り組んでいる「バングラディシュ支援事業」は、医療環境整備の基盤として看護師養成の教育環境づくりに置いてあるという点が、たとえ日本が医療先進国であったとしても、本当のホスピス向上のためには共通する課題があるという点で大いに考えさせられました。