”アパマン爆発事故”の根本原因・・・「清浄スプレー」という名の有害物質問題
爆発原因の構造は、スプレー缶自体の不正使用、スプレー未施工詐欺の隠ぺい、現場管理の不適切、等々いろいろあるようだ。が、根本原因は、「有害を有害と認識しない環境認識の蔓延」にある。のではないか?
例えば、下の画像を問題視してこなかった「安全神話」、醸成した「企業主導のリスクコミュニケーション戦略」がそれだ。
わかりにくく、ごまかしやすい低線量の放射能や微量の重金属、化学物質の希釈・拡散処理(=環境汚染=公害)も同様だ。
「環境について科学的認識」の問題などと、たいそうなことを言わなくても、もう少しましな「理科の基本学力」が育てられていれば、随分状況は変わるはずだ。環境を守るのは、やはり教育の力。ということだろう。