教育環境観測所

3・11以後、生き方を見直しました。自然災害と放射線の低線量被爆にさらされた地域に根差した生活をやっていきます。教育と環境の視点で試行錯誤しながら。

2018-01-01から1年間の記事一覧

こんなのばっかし・・・「やがて自らの首を絞める拝金文化」

「スマホ片手に押し寄せてくる観客の方が本当のモンスター?」とは番組制作者の思うつぼか?スタジオで馬鹿笑いの人たちの方が不気味に決まっている。金儲けのネタにしているだけに一層罪深い。懺悔を。

「脱退」という熟議放棄せず、「話し合い」をあきらめない環境を。

議長国から「一転脱退」はあまりにも…いかにも…「反理性の所業」! 日本が率先して熟議を促す使命は他にも・・・「反核・反戦」! このあいだの過ちから得た教訓・・・「平和的に議論すること」。話し合いのテーブルから感情的に、啖呵を切って、立ち去るこ…

「死を想う」地域社会とは。

地域緩和ケアあったかネット(穂波の郷クリニック)主催の緩和ホスピス市民公開講座(12月23日大崎市Fプラザ) で、クリスマスと年越しにふさわしい、「死を想う」機会を得ました。 ①オカリナ演奏で心が静まり、②二ノ坂先生の講演で考えを深め、③事例トーク…

”アパマン爆発事故”の根本原因・・・「清浄スプレー」という名の有害物質問題

爆発原因の構造は、スプレー缶自体の不正使用、スプレー未施工詐欺の隠ぺい、現場管理の不適切、等々いろいろあるようだ。が、根本原因は、「有害を有害と認識しない環境認識の蔓延」にある。のではないか? 例えば、下の画像を問題視してこなかった「安全神…

沖縄の基地問題=列強侵略に対抗するとした大義によって市民に犠牲を強いた足尾鉱毒問題=放射性廃棄物処理問題

「辛酸入佳境 楽亦在其中」しんさん、かきょうにいる、たのしみまた、そのなかにあり。・・・田中正造が晩年、聖書に親しみ、好んで揮毫したそうだ。人生観を表す言葉ではあろうが、私は直截に、「南の海の楽園に容赦なく土砂を投入する光景」を示す言葉とし…

奇しくも、2回目の東京オリンピック間近、歴史は繰り返す。

「父ちゃんどこさ行った」奈良寮子 https://www.youtube.com/watch?v=zLjzRP8FF5U 私の父も、子育てと働き盛りだった頃、’東京さ出稼ぎ’に行ってました。 帰ってきたときのお土産のうれしさと同時に、「母ちゃん農業※」生活の不安感は、子ども心に大きな影を…

整備のための予算配分を怠ってはならないものがある。「水と人(教育)」でしょ!

危機を煽り、軍需産業を肥やす防衛費突出の小心者国政。これと同様。

こんなのばっかし、今の子どもを取り巻く環境は・・・

「M1暴言問題」も、こんなテレビ文化が行き着く当然の帰結に過ぎないと思います。過激さを追求し、差別を容認し、暴言・暴力が笑いを装って蔓延する社会。 今や国会まで、ウソ、脅し、冗漫…だらけだからか?

アルコール中毒(酩酊、酒乱、依存)がらみ事案続発 

飲酒運転も、暴行傷害も、誹謗中傷も、元を質せば未熟文化環境に原因か?やはり、「教育の力に待つ」以外に解決策は見当たらない。

学校にエアコンの導入…安直では?(あえて熟慮提起)

「保守・革新こぞってエアコン導入推進」はポピュリズム政策と疑いたくなる。以下の新聞記事からは、その狂騒ぶりと課題をうかがい知ることができる。 ***引用開始 <小中学校エアコン設置>宮城県内の設備業界悲鳴 教室数1万超、能力を超過「到底無理」…

「山口達也(TOKYO)事件」は、被ばくによる健康影響から検証するべきではないか?

アキオさんの死を引き合いに出すまでもなく、原発事故後のダッシュ村やフクシマ関連の活動によるTOKYOの被ばく影響について、多くの人が心配していました。 ここで、思い起こされるのは、「原爆ぶらぶら病」です。 「山口達也事件」は、本人の説明と、しかる…

防災責任認めた大川小判決 2018・04・26

2審判決の基本線は支持する。しかし、釈然としないのは、「組織的過失」と、学校現場での「避難行動の過失」の違いが曖昧である点である。市・県・国の教育行政上の防災体制こそ責任追及されるべきだが、ハザードマップ不備の責任は棚上げにして、予算措置の…

まともな「学力論議」で、教育壊変の流れを正そう!

「ゆとり教育」非難の嵐が静まり、ようやく冷静にほんとうの「学力」を語る時期が来ました。昨年末2017年12/28のテレビ番組で、池上彰氏と増田ユリヤ氏がレポした「日本の教育の迷走」に注目を。「学力・ゆとり・いじめ・教科道徳…等々」をキーワードに、イ…