教育環境観測所

3・11以後、生き方を見直しました。自然災害と放射線の低線量被爆にさらされた地域に根差した生活をやっていきます。教育と環境の視点で試行錯誤しながら。

「スマホ漬け」IT産業優遇策の先にあるもの・・・

格安スマホ、接続料見直し提言=値下げ、サービス充実狙う総務省会議

         20190222 時事通信社 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00000138-jij-pol

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総務省有識者会議であいさつする座長の新美育文・明治大教授(左端)

=22日、東京・霞が関の同省

 総務省の携帯市場に関する有識者会議は22日、格安スマートフォン会社が通信回線を借りる際に大手携帯電話会社に支払う「接続料」の算出方法の見直しや、音声通話の利用料引き下げなどを求める中間報告の骨子をまとめた。・・・後略

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 この優遇策の先にあるもの、

…それは、子ども市場を支配し、スマホ漬け人間を育成して築く、

キャッシュレス・情報統制・愚民社会!

 さらにその先には、

…国民の生命財産と偽装した企業利益を守るための軍事態勢‼

 そもそも、心身の発達への悪影響問題や

      銀行口座管理の責任能力問題、

      セキュリティー問題、等々・・・不備だらけの「 システム」   

 しかも、ユーザー確保狙い見え見えの、成長期の子どもをターゲットにした教育現場への普及促進攻勢。

 電磁波による健康影響の問題も併せての徹底追及が不可欠。

政治と産業界からの偏向した攻勢が目立つ中、やはり、教育学や医学の研究者がリードして議論を深めてほしい。